第2回「学習する学校とは?」オンライン勉強会開催(自己マスタリー)のご案内(2/7)

皆さま

「学習する学校とは?」と題し,

オンライン・勉強会第2回目を開催します。

「学習する学校」第1回「学校の共有ビジョン」のオンライン勉強会には、30名(定員)集まっていただきました。北海道〜熊本そしてマレイシア・スイスからとさまざまな先生、大学生が参加されました。学校における「対話」が少なすぎるというのが共通項目として浮き彫りになリました。どのようにすれば、学校が変わり生徒も変われるのか!?
次回は、2月7日20:00〜テーマは、「自己マスタリー」いよいよ、自分が何を求めて働くのか?がテーマとなります。大人が、どのような気持ち、方向性を持って教育に関わっていくことが今必要なのか?「なぜ私たちはここにいるのか。なぜ、私たちは仕事として教育を選んだのか。 何が私たちをここに留めているのか。」そのものです。

久田教育総合研究所では、共有した目標に向かって永続的に試行錯誤を繰り返しながら発展を続ける「学校」こそが、これから求められる学校には、欠かせない姿だと考えています。そのためには、学校自体が学習する。即ち、挑戦する中で、失敗しても自ら振り返り、そして次にどう進めばよいかを見つめられるような存在になれば、常に成長を続けることができる学校となるのではないでしょうか。
そこで、月に2回のペースで、「学習する学校」の要素として挙げられる以下の5つの要素の理解を深める議論をみなさんともしていきながら、これからの「学習する学校」の在り方を5回にわたって探っていきます。

<学習する学校の要素>

  1. 学校の共有ビジョン
    生み出したい未来のための戦略、原則、そして指針となる実践の共有イメージを育てることで集団や組織の中にコミットメントの感覚を養い続ける
  2. 自己マスタリー
    今の現実をリアリスティックに評価しながら自分の個人的なビジョンについて一貫性あるイメージを開発実践する
  3. チーム学習
    「ダイアログ」「スキルフル・ディスカッション」等でメンバーの能力を足し合わせた以上の知性と能力を引き出す
  4. メンタルモデル
    「学習する学校」の場合、当惑させるようなテーマでも誰も傷つけず安心して、また生産的に話せる能力を発達させる
  5. システム思考
    世界の複雑性を認知し、相互依存性や変化をよりよく理解することによって、最も建設的な変革を達成させるためのレバレッジを見出す

 

第1回目のテーマは、1)「学校の共有ビジョン」で1月17日(月)盛会のうちに終了しました。

第2回目のテーマは、2)「自己マスタリー」です。いよいよ、自分が何を求めて働くのか?がテーマとなります。大人が、どのような気持ち、方向性を持って教育に関わっていくことが今必要なのか?「なぜ私たちはここにいるのか。なぜ、私たちは仕事として教育を選んだのか。何が私たちをここに留めているのか。」そのものです。

■実施日時:

2回目:2月 7日(月)20:00〜21:30

3回目:2月28日(月)20:00〜21:30

4回目:3月14日(月)20:00〜21:30

5回目:3月28日(月)20:00〜21:30

■登壇者

・久田教育総合研究所 代表 久田佳孝
私立中高等に入り、学校の課題を抽出・分析し、前に進む提案を行う。また教育委員会の相談に乗り、構想立案・研修等を行なっている。

・Social Animal Bond 代表 青木潤一
人にそっと寄り添う「動物介在教育」の学校現場への導入を提唱。イキイキと子ども達が活躍できる学校とするために、居場所を提供

 

上記2名が、藤原さと氏「探求」とピーター・M・センゲ「学習する組織」「学習する学校」等の本をベースにして(必ずしも事前に読んでおかれる必要はありません)、5つのテーマごとに考えられることや論点を議論し、そこでの論点を参加された方の様々なご意見とも合わせてディスカッションすることで、その内容理解を深めていくことを狙いとします。回が進むほどに、学習する学校のありようとして、どのようなことが必要か浮き彫りとなってくると思います。学校種別は問わず幅広い方々との交流を通じて共有することを目指しています。皆さまとゆるやかに対話ができればと思います。

【このような方にオススメ】

学校運営に不安を抱えておられる方や、自分はどうにかしたいと考えているが、学校全体はなかなか変わらない。そんな苛立ちを感じられている方、今の学校自体に不安を感じられている方等、奮ってご参加ください。様々な悩みの解決・方向性の一助になればと思っています。

■ 参加対象者

 – 幼稚園・小学校・中学校・高校、保護者、及び教育に興味のある方

学校種別等にかかわらず,広く学校・教育に関係する方々 (幼小中高の教員に限りません)
 – 学習の当事者である生徒,学生の方々

■ 開催日時

– 2回目:2月 7日(月)20:00〜21:30

■ 開催場所

– ZOOM オンライン

■ プログラム

第2回目2月 7日(月)は、「自己マスタリー」についてダイアログを行います。

– 20:00~20:30
(「学校の共有ビジョン」について久田・青木による論点提示と課題炙り出しセッション)

           – 20:30~20:55             ブレイクアウトセッション

– 20:55~21:10             共有

– 21:10~21:30             全員対話

(定員30名様。定員になり次第、締め切りとなります。第1回は、早々と30名に達し締め切りました。早めにお申し込みをお願いします。)

■ 参加費

– 無料

■第2回目2月 7日(月) 申し込み方法

– 参加者向け、申し込みフォームよりお申し込みください

https://forms.gle/vZKK4Q6GAW9Bihmw6

 

問い合わせ先:hisata [at]  hisatasoken.com

[at]を@に変えてください。

 

■久田教育総合研究所 代表 久田佳孝
私立中高等に校長補佐等で入り、学校の課題を抽出・分析し、前に進む提案を行う。また教育委員会の相談に乗り、構想立案・研修等を行なっている。
■Social Animal Bond 代表 青木潤一
人にそっと寄り添う「動物介在教育」の学校現場への導入を提唱。イキイキと子供が活躍できる学校とするために、居場所を提供
https://www.social-animal-bond.jp/
 
■マレーシア サンウェイ大学経済学部3年生 中野真泉
自分が思ったこと・感じたことを大切にして、そこで触れ合う人々の思いを全身で受け止め、いろんなことにフッ軽にチャレンジしていくことをモットーとしています。

学校改革の促進

学校改革を通してメンバーが活きいきとする学校に変えてみませんか?
さまざまなご相談に応じます。

・探究的な授業を作りたい
・観点別評価のあり方
・「本質的問い」の徹底と学校のありよう
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