第3回試行錯誤する学校「学ぶことの本質を見つめる」 大人の学習合宿in福山開催
久田教育総合研究所では、第3回目となる「大人の学習合宿in福山」を開催いたします。
テーマは、
学び続ける学校とは?
〜本質的な学びをするためにどのような学校であればいいか?〜
とことん「学び」にこだわって対話をいたします。
本来「学び」とは、個人の自由な活動であり好きに学んでいいはずです。だから自由でいいし、楽しくあるはずのものです。やりたくないことを無理してやると、学ぶこと自体を嫌いになったりします。
学校では、先生は児童・生徒一人一人が「学びたい」という気持ちになるまで待てずに、その結果子どもはやりたくないことを無理やりやらされる。そんな現状さえあります。
また、世の中は「ねばならない」だらけにも見えます。それは考えるのが面倒だから「これまでそうだったから」という思考停止になっているのではないでしょうか?
逆に世の中には「してはいけない」もたくさん存在します。「それじゃ失敗するよ」「こうやった方がいいって!」と本気でその人のためを思ってアドバイスしていることさえ見られます。
しかし、そうやって、「失敗する権利」を奪われた人々が社会全体の多数派になっていないでしょうか。そうなると「絶対に失敗は許さない」という空気が広がってしまいます。その結果人々は、空気を読んで、誰も何も言わなくなる。自由にチャレンジして失敗することができなくなり、自ら未来を切り拓いていく機会が奪われてしまう。
「失敗は避けるべきまずいもの」と考えるのをやめ、「成功するためにとても大事な学びのプロセス」だと捉えてみる。そしてルールに縛られるのではなく「試行錯誤できて、失敗から学べる環境」をデザインする方が人生は豊かになるのではないかと考えてみる。
自分の可能性に挑戦し続けるためには、失敗の中にこそ学びの本質が見えませんか。「失敗した」とされることを学校の先生方は恐れていませんか?大人も子どももやり直せばいいのです。
では、教育課程(「授業」・「探究」・「学校運営」・「行事」・「職務一覧」・「カリキュラム」・「学級編成」・「学校組織」・「生徒に提供する教育内容の構成」「評価」)において「失敗を許容する本質的な学びの場」を実現するためにはどうしたらいいのでしょうか?大人が、目的を持って協働することに価値を見出し「教員が自分の思いを言語化することの重要性」を意識してどう考え、どう始めたら良いかを共に考えてみましょう。
登壇者:本間 朋弘 横浜創英中学高等学校 副校長
日時:2024年3月2日(土)13:00〜3日(日)13:00
予定: 3月2日(土)
12:00福山駅改札前に集合→昼食
13:00〜セミナー開始〜18:00終了
3月3日(日)
9:00〜セミナー開始〜13:00終了
申込み:https://fukuyamagassyuku3.peatix.com
場所:aeria in fushimicyo 〒720-0062 広島県福山市伏見町4-33 FUJIMOTO BLDG. 1F
対象:幼小中高大の教員、教育関係者どなたでも
定員:30名
宿泊:基本各自手配ですが、当日現金4,000円で私達とドミトリーで宿泊可能です。
(定員:男子=1名、女子=2名まで・・・1月13日現在)ご希望の方はお申し出ください。確保いたします。
<スペシャル特典>
3月3日合宿終了後、お時間のある方。更には4日も休みが取れちゃう。という方は、大崎上島にご案内します。
【内容】広島叡智学園、大崎海星高校がある大崎上島の「瀬戸内グローバルアカデミー」にご案内します。
大崎上島の歴史や環境を味わい、水平線に沈む夕陽と、海に暖かい線を描く朝日を見て、みかん農園を見て展望台に行き
「瀬戸内グローバルアカデミー」の代表である長尾さんにCollege of the Atlanticの話と「学びの原点」を聞くことができます。
これからの、教育、日本だけでない世界での学びに何を見るか?
宿泊の場合は、長尾さんのご好意により、合宿参加者及びその生徒さんに限り
宿泊費・食費は、無料で体験できます。
3日の日帰りも可能です。ご自分の生徒さんと竹原駅で待ち合わせ、共に訪問も可能です。
普段と違う環境を味わってお帰りいただく、良い機会かと存じます。
申込のコメント欄に、「大崎上島希望」とお書きくだされば、手配をいたします。
学校改革の促進
さまざまなご相談に応じます。
・探究的な授業を作りたい
・観点別評価のあり方
・「本質的問い」の徹底と学校のありよう
・生徒の成績をあげたい
・学校のビジョンを共有したい
・中学からどんなことを意識すれば、高校で大きく伸びるのか?
・保護者との連携を強化したい
・教員のやる気を引き出したい
・学校を組織として動かしたい
等々
オンライン相談もお受けします。1時間10,000円(問い合わせ欄にその旨記入ください)