繰り返し伝えるということ・・

改革会議で決めたこと。その趣旨がどこにあるのか、何を狙いそのようにするのか。議論し、考え、納得して決めたことを繰り返し繰り返し人に伝えて行くことで、次第に自分が相手に伝えたいことが相手に伝えられるようになってくる。いろんな側面から、(手を替え品を替え?)その想いや信念を伝えていくことで、熱く人に伝えることができるようになる。伝えようとする想いを持った仲間が、学内に一人でも多く出てくることで、その想いは、生徒に浸透し、保護者に浸透し始める。パンフレットやホームページの一言にある思いが、校長先生だけでなくそれを伝える全ての教員の言動や態度から溢れ出してくる。自分の学校の存在意義をみんなが認識し始める。誰に聞かれても、同じことを伝えて行くことができる。表現は、それぞれ違っていい。表現する人が変われば、その人の表現で同じことを伝えると、より分かりやすいこともある。主張する人の見解をよく聞き、質問しその人なりの理解で、伝えられれば、少しづつ浸透は、進む

しまいには、これが全ての行動指針となってくる。繰り返し、繰り返し伝える。一度言えば伝わるというのは、妄想である。常に繰り返し伝えることで、刷り込みが行われるのである。刷り込まれたものは、なかなか消えない。「ブランド」を作り始める。シンボルを示すだけで、その人が語る方向性、信念を相手に想起させることが可能となってくる。

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