聖学院 日野田 昌士先生と会う
去る2023年4月8日
駒込にある聖学院中高にお邪魔する。
最初は、インフィニティ学院の高橋さんから「飛行機で帰られる前に、聖学院での授業を見にこられませんか?」誘われて彼女の授業を見に行った。
私もオンラインで一度受けたことのあるマインドフルラーニングの授業である。自分の持っている要素に関するテストを受け、自分自身を見つめ直し、自分ととうまく付き合ったり、可能性を引き出すものである。聖学院の生徒たちは、真面目に、しかも楽しそうに受けている。それぞれが自分自身のことについて、友達のことについて互いに語っている。
私はというと、一番後ろの席でコーン・フェリー・ジャパンの岩垣あかねさんと共に授業を見学。
高橋さんは、純粋な想いと行動力の人である。そして一人ひとりが自分自身を知ることで、より世の中で自分自身を生き生きと輝かせて欲しいという思いが、伝わってくる授業であった。
授業終了後、日野田昌士先生と名刺交換をする。「少し話しただけで、大切なキーワードがどんどん出てきて、人を惹きつける方ですね〜」とやたら褒められる。
聖学院と言えば、私が東京にいた頃に、飲み友である高橋一也氏がいた学校である。何度か足を運んだりし、彼といろいろ話し込んだことを思い出す。
そこに、日野田さん。あの有名なお兄さんの弟さんである。
短い時間ではあったが、互いに惹かれるものを感じ取った訪問となった。「次回は、飲みにいきましょう!」という形で再会を期す。
日野田さんが、高橋さんに授業をお願いした意図も垣間見えてきた。
そして、
翌週4月12日、
昼間、世田谷学園へ行き、宿に戻り、その夜日野田さんとの再会を果たす。
駒込駅の近くの洒落たお店で飲む。話が弾み、あっという間に時間が経ってしまった。
お兄さんの書いた本「東大よりも世界に近い学校」を読んだばかりということもあり、そうした内容の話にもなる。
日野田昌士さんは、物静かでありながら深く強い思いを持たれているといった印象であった。
自分たちが海外で過ごした時に感じたことや、自分がどういう思いで教員という仕事を選んだという話など、興味深いものばかりであった。
やはり、帰国子女という経験が、外国を見てその目で日本を見る。このことが強くより鮮明に今の問題意識につながっていることが感じ取られた。
そう言えば、先の高橋さんの授業の前後でも
「どうせ、自分なんか、書けない言えないなんて思う必要はないよ。」
「互いに思ったことを、そのまま口にして、相手がいいと思えることを伝えてあげよう!」
というようなセリフが自然に出てくるのだろうと感じた。
また、再びともに考え、ともに仕事をしたいと思わせる人との出会いが増えた。
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