第3回試行錯誤する学校 オンラインセミナー終了報告&福山合宿の予告

試行錯誤する学校「学ぶことの本質を見つめる」合宿in福山
学び続ける学校とは?
〜本質的な学びをするには、どのような学校であればいいか?〜

「試行錯誤する学校」では、今年度オンラインセミナーを3回実施してきました。
▪️1回目「わからないと言えない教員」というケースを使って、教員のメンタルモデルを扱いました。
【受講後の感想】わからないと言えない=しんどいと言えない、助けてと言えない、も共通するのかなと思いました。大人も子どもも。そして我が事のように少し思ってしまったり。 組織、チームというものの存在について考えさせられることが色々あり、それは自信の環境の変化によるところも多く、だからこそ、今、この会に参加させていただけて良かったなと思っています。いろんな視点から組織を見られることは案外面白いし、重要なことのようにも思いました。

▪️2回目3回目は、2ヶ月ごとにそれぞれの参加者がどのような理想の姿を目指し、現実の状況を的確に把握することで、そのギャップにどこから挑むか、どこからどのようなチャレンジを行うかを宣言しました。その結果の失敗をみんなの前で公開し、どう成長して行ったかを共有しました。
【受講後の感想】オンラインで3回シリーズの試み、楽しく参加させていただきました。自身に負荷をかけながら、言語化する大切さを感じました。一方、こういった講座に求めることがオンラインで共有化することが難しい面も感じました。※情報量(身体の姿勢や表情、仕草など)が少ないことが大きな理由でしょうか。やはりリアルで合宿レベルならこのシリーズが求めていることが充実しそうです。

参加の先生方の成長がこの4ヶ月で手に取るように見えましたが、共有するためには対面が一番です。そこで、以下のような合宿を企画しました。

合宿のテーマは、「学ぶことの本質を見つめる」学び続ける学校とは?です。
学校では、生徒と教員(地域の人々も含め)が共に学んで成長しているかが重要です。子供の成長は、大人の想定を上回ります。そうであれば、子供をその気にさせその感度を最大限に広げる環境を作ることは不可欠となります。
当然そこでは、生徒を子供扱いせずに対等に話をし、生徒をその気にさせる問いを投げかけ続けることが求められます。
大人も常に学び続けていれば、いつでも輝くことができ年齢は関係ありません。子供と共に学べばいいのです。失敗の中に学びの本質があります。物事の本質を自己との関わりの中で探り見極めようと、失敗しても向かっていく姿勢を大人も子供も持てる学校は、誰もが行きたい場所になるのではないでしょうか。
教員が、目的を持って協働することは、やれていますか?教員が自分の思いを言語化することの重要性を意識していますか?そこを子供たちは必ず見ています。

場所:AREA INN FUSHIMICHO 〒720-0062 広島県福山市伏見町4-33 FUJIMOTO BLDG 1F
対象:幼小中高大の教員、教育関係者どなたでも
定員:30名
日時:2024年
3月2日(土)
予定
12:00福山駅改札前に集合→昼食
13:00〜セミナー開始
17:00終了
3月3日(日)
予定
9:00〜セミナー開始
13:00セミナー終了
宿泊:各自で手配
但し、現金4,000円で私達とドミトリーで宿泊可能です。定員:男子=3名、女子=3名まで
ご希望の方はお申し出ください。確保いたします。
懇親会:3月2日の18:30〜実施予定「魚鮮」〒720-0062 広島県福山市伏見町2−153F 084-927-3345

学校改革の促進

学校改革を通してメンバーが活きいきとする学校に変えてみませんか?
さまざまなご相談に応じます。

・探究的な授業を作りたい
・観点別評価のあり方
・「本質的問い」の徹底と学校のありよう
・生徒の成績をあげたい
・学校のビジョンを共有したい
・中学からどんなことを意識すれば、高校で大きく伸びるのか?
・保護者との連携を強化したい
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・学校を組織として動かしたい
等々
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