ドルトン東京学園 & 横浜創英中学高等学校

3月末、ドルトン東京学園の安居さんと横浜創英の本間さんに会いに出かける。
安居さんとは、一度お会いして、今度はゆっくりお会いしたいと学校にお伺いする。本間さんは、3月の合宿で登壇いただき、そのお礼と横浜の野毛で飲もうということで再会。
どちらの学校も、卒業単位として最低限を設定し、生徒たちの自由な時間を多く取っている。というところで似通っている。実際、安居さんの話によると、保護者から「横浜創英とドルトン東京は、違いはどこにあるんですか?」と尋ねられるらしい。
また、いずれの学校も文部科学省が、来ているらしい。文部科学省に言わせると、授業を多くやりすぎるのはダメ。少なくやるのもダメ。ということらしく自由に子供たちが選択できる幅を制限しているかに見える。いかにも役所的であるが・・・
こんな話を聞くと本間さんがいわれていた、「10年に一度の改定をする学習指導要領は、機能しなくなるのではないか」というセリフを思い出してしまう。
安居さんは、どのような校舎・環境にするかと、急遽さまざまな学校が視察に来ていて、当日も案内をされていたため、布村さんとしばらく話をして、まさにこの4月に6年まで全部揃うために、どのように作っていくかが問われており、そのための試行錯誤を繰り返されている様子をお聞きできて感謝している。目標に向けてどのように試行錯誤しながら進化を続けるかという状況は、今の日本において最も求められる姿勢だなということを感じた。最後に、沖縄から来られた下向さん、佐藤さんが訪問され、お互いに挨拶してSELを中心に学校支援を行っておられるとのことで、安居さんが沖縄アミークスにおられた頃からの知り合いらしい。話が合い非常に盛り上がった。これも何かの縁だと感じてしまった。同じような志を持った方々とこんなところで繋がっていくというのも、今の日本にとっては重要なことなのだということも感じた。最後にドルトンにおける保護者の力の紹介の話に、後ろ髪をひかれながら、ドルトンを後に横浜へと向かった。

横浜について、桜木町駅で本間さんと待ち合わせ。待望の野毛に向かう。野毛は、一度友人に連れて行かれて、おしゃれな横浜とは、真逆に位置する飲屋街でワクワクしたことで、楽しみであった。本間さんは、20年来行かれているという話を以前聞いていたので、行きつけのお店を紹介いただいた。飲食店が川沿いの2階建ての建物に密集していて、1階にあるトイレは、各お店で鍵をもらって行くというところまで案内してくれたらそこに、お客さんが、鍵を示して「使う?」といわれたのには笑ってしまった。野毛の歴史の一端を垣間見てお店へ・・・
その時に、本間さんが次期校長になるということをお聞きして(工藤さんがSNSに発信されている)山本さんが副校長という体制になるということをお聞きする。
来年度本格開始の新カリキュラムこそが、これからの日本で必要だという熱いお話を伺う。
広島に戻って、工藤・山本3人で今後のことを3人で横浜で飲みながら話してます。と本間さんから連絡があり、ワクワクして飛んでいきたい気分になった。素敵な上京の機会となった。

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