STEAM教育を切り拓く!自主性をはぐくむKOSEN教育〜KOSENはSTEAM教育や探究をどのように取り入れてきたのか?〜

小中学校の先生方、小中学生をお持ちの保護者の方、その他教育関係者の皆さんへお知らせ

久田教育総合研究所
久田 佳孝

今回、久田教育総合研究所では、
STEAM教育を切り拓く!自主性をはぐくむKOSEN教育
〜KOSENはSTEAM教育や探究をどのように取り入れてきたのか?〜

と題して、全国の国立高専の方々の協力のもと「高専の魅力」をお伝えするイベントを企画いたしました。
国立高専ってどんなとこ?高校とどこが違うの?大学とはどう違うの?大学に行けるの?と思われてませんか?
教員だけでなく高専の学生に詳細まで聴け、こうしたことがクリアになるイベントです。是非ご参加ください。

私が全国の高専の先生方と、話していて一番感じるのは、高専が持っている「環境」と「思い」です。
まずは教員・先輩と学生の距離が高校や大学に比べても近いということがあります。この「近い」というのは、仕組みと伝統でその環境が創られているのです。
教員は、学生が自分一人で背負っているような様子がないか?を常に一人一人を見つめていて、声をかけているということです。
悩んでいることに対して、「じゃあこれはあの先生との先生に相談すればきっとうまく行くよ」と学校全体の教員間の連携もバッチリのシステムが存在します。
それだけでなく、
学生が寮生活を行うことにより、異学年での交流が当然の前提が仕組みとして存在するのです。
先輩も、後輩の様子を常に見ていて、悩んでいる様子を見逃しません。
自分が行ってきたこと、失敗してきたことから出てきたこと、成長の過程から積み重ねてきたことを後輩に伝える伝統です。
これらは決して形だけでなく自分が5年間過ごした同胞の意識が根底にあるからこそ生まれるものです。
即ち、先輩はファシリテーター、教員はコーディネーターをやりながら、学生が「やりたいこと」を大切に見守る体制が存在するのです。
しかも、全国の国立高専のネットワークも使えるのです。
また、現在の日本の高校・大学では曖昧となっている、何となく進級・卒業に関しても高専では、
「この学年が終わるまでには」、全員「このレベルのものを身につける」という進級判定等を厳密に行うことにこだわっています。
そしてこのことが、学生が真剣にやりたいことに取り組む状況を生み出していることにもつながっているのです。
先生方のご参加を心よりお持ちしています。

【日時】
12月26日(月)19:00〜20:30

【内容概要】
19:00-19:02 オープニング
19:02-19:10 趣旨説明
19:10-19:20 KOSEN概要説明
19:20-19:50 高専の在学生・卒業生による高専の取り組み例紹介
・ロボコン・自主探究活動・コンテスト・起業等を計画しています。ご期待ください
19:50-20:20 ブレイクアウトルームで高専の教員・高専学生も交えた懇談会
20:20-20:25 共有
20:25-20:30 クロージング

【対象】

小中学校の先生方、小中学生をお持ちの保護者の方、その他教育関係者の皆さん(その他どなたでも)

【参加費】
無料

【お申込】
以下よりお申し込みください

https://kosensteam.peatix.com

【お問合せ】
ご不明な点がございましたら、下記にお問い合わせください。
https://forms.office.com/r/mXYgmMj6ck

学校改革の促進

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