学校の方針と施策について

学校ごとに、さまざまな取り組みとその取り組みに対しての振り返り・評価を学内で行っている。しかし、その振り返りもしくは評価が学校の方針や目標とずれている場合は、振り返り自体がうまく機能していない場合がある。「何のために」「どのようにすれば」目標や方針に沿う形に持っていけるか。これをそれぞれの部署・取り組みに理由を明確にして行く作業が重要である。この理由を明確にする過程で意識したものが、その実行に当たって教員・生徒・保護者に活き活きとして伝わるからである。当然、各部署が、学校の方針や目標を達成する上で、どういう仕事をしていけば良いかをはっきりさせていくことも重要な要素となる。ただ、おここで大きな問題は、他の部門が、他の学年がどんなことをしているという共通認識と、コミュニケーションを図ることによりこうした課題に関して、「では自分はこう動く!」ということを相手に伝えていくことで、チームとして動けるようになる。

また、上記のことが明確になれば、自分たちがやったことがそのままピーアルでき、外部から見ても「この学校は、何をしようとしている」ということが伝わりやすくなる。実際に在籍する生徒や保護者には学校が意図していることが伝わりやすく、やって見た上での納得感が生まれれば、一層口コミ効果が見込めるようになる。こうした基盤を支えるものが教員の動きである。学校の方針や目標を具体的に持って、そのために教員がどういう言動をできるかによる。決して、言われたからやるというだけの命令形だけの指示からは何も生まれない。

学校改革の促進

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