バックボーンがハッキリしていると強い

現在、様々な学校が存在するがその学校のバックボーンは、宗教・礼節・道徳・設立理念等とさまざまである。これが明確に存在するとその学校は、どこへ行こうとしているかを打ち出すときに根本が揺らぎにくいし、外から見る者に安心感を与える重要なものとなる。逆に、存在はするがこれが曖昧なままでは、実態や信念が揺らいでしまう。学校改革をすると言った時、スクラップ&ビルドにすればいいと言われる学校もあるが、そういう場合、私は必ず学校が持っている良い点を活かしながらやりましょう。と提案する。その方が、その学校におられる先生方も自分たちのこととしてより良い改革を行おうという意識が高まるからである。宗教がバックボーンとしてある場合は、比較的安定したバックボーンを形成できている学校が多い。改革を進めて行く上でも、大きく変えたとしても本来持っている力は、なぜそうするのかという、裏ずけになりやすいのである。しかも、骨はブレない。どの宗教がいいという価値観の違いのみである。礼節や道徳は、日常の学校での具体的な指導や習慣に直結していれば、それがバックボーンとして機能する。何れにしても、なぜそうするのか、そうすることの価値を説明して、改革へつなげることへの理解が得やすいのである。これは、改革を行うことを外部へPRする際に、大きな説得力を持つことに繋がるのである。

学校改革の促進

学校改革を通してメンバーが活きいきとする学校に変えてみませんか?
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・観点別評価のあり方
・「本質的問い」の徹底と学校のありよう
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